第1話 ASUS A7V8X

■ASUS A7V8Xのレビューです。

 これまでMSIのK7T Turbo-R(VIA KT133A)を使っていましたが、少々、メモリー周りが遅いと感じだしついに DDRのマザーに移行しました。やっぱチップセットはKT400でVIAです。AMD+VIA+ATIの鬼門の組合せ?

まずは全景をお見せします。
  • 既にCPUクーラー(Firebird R7+Pnafo8cmFAN)が乗っかっちゃていますが(爆)
  • ノースチップがfanレスなのがいいですね。
  • IOパネルですが、
    Kyeboad,Mouse,Parallel Port*1,Serial Port*2,USB2.0*4,LAN*1,Sound端子となっております。
  • サウスチップに張られたFSB333Mhz対応のシールが非常にまぶしく映ります。
  • Rev1004です。
仕様一覧
  • Chipset:North VIA KT400 South VIA VT8235
  • FSB:333(*1)/266/200Mhz
  • Memory:3XDDR Memory MAX 3GB DDR400(*2)/333(*3)/266/200
  • Slot:1*AGP8X 6*PCI
  • IDE:2*UltraDMA 133/100/66
  • Audio:Realtek 6channel CODEC
  • LAN:Broadcom 10/100Mbps
  • USB2.0:VT8235 内蔵USB2.0コントローラ 6*USB Port
(*1)Rev.1004 BIOS1006でFSB333Mhzに対応
(*2)DDR400対応表はこちら
(*3)DDR400は1本、DDR333は2本のみソケット取り付け可能
では早速、各種ベンチマークで評価しましょ。
Test System:
■HDBENCH Ver 3.30
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
32028 64466 78432 22048 35978 37754 74
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
54518 68200 9880 1445 39937 31200 3265 C:\100MB


うーんMemoryRの数値が低いかな?それではSandraで確認
■SiSoftware Sandra2002 Memory Bendwidth Benchmark
やはり、PC2100程度しかでてないみたい。もう少しメモリーの設定を詰める必要があるみたいです。
■Madonion 3Dmark2001SE Build 330


 メモリー周りには少し不満はあるものの安定しており、なかなかの板だと思います。
AGP8*,ATA133にも対応しており、今後、パーツをグレードアップすることにより、この板の性能をもっともっと引き出せると考えます。 おっと忘れていたFSB333のAthlonXP2600+にCPUを変更するととてつもない性能を発揮するかも、いずれにしても今後が楽しみです。

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