11月5日 (木)  「瀬戸内の楽園」

一冊の写真集をゲットしました。
高橋 毅氏の「瀬戸内の楽園」です。まえまえから手に入れたいと思っていたのですが、新品は3,000円程度するのでなかなか思い切れずに中古商品が出るのを待ってました。

高橋 毅氏が瀬戸内を撮影された112点の作品が並びます。圧巻ですね〜〜〜〜。本当に綺麗にまた、印象深く撮影された作品に圧倒されます。
4×5もたまにありますが、ほとんどが67カメラで撮影されています。

最近、少しばかり綺麗な写真が撮れるようになったとうぬぼれていた私の目を覚ませていただきました。本当に美しい写真とは、このような写真を言うのだ!また、バルブ、多重露光などのテクニックを駆使した印象的な写真も数多くあります。

夜の航跡の作品が10点ほどあるのですが、ほとんどF11まで絞込みバルブで撮影されています。F11まで絞り込んでこの航跡を得ようとすると1時間以上の露光をかけておられるのだろうと推測されます。

また、静止した月を写しこんでバルブで撮影した風景に多重露光された作品もあり、私もこのような写真を撮りたいと強烈な思いに駆られました。
緑川洋一氏の作品を意識した作品もあります。
私も「もっと・・もっと」撮らなければ!

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