8月10日 (日)  1枚の写真

この前、NHKで「解かれた封印」というドキュメンタリーを見た。原爆投下直後の長崎で占領軍の従軍カメラマン「ジョー・オダネル」が撮った1枚の写真。

原爆で亡くなった幼い弟を背負い唇を噛み締めて火葬のため順番を待つ男の子の写真。多分、年齢は10歳位だろうか?
深い悲しみを湛えた少年の姿が今も目から離れない。写真の持つ凄さを見た思いがしました。63年も経ってもなお、見る人の心を揺さぶる。見る人の心に響く写真そんな写真を撮りたいとこの写真を見て強く思ったのでした。

今朝2時30分起きで上蒲刈島へ撮影に出かけました。日の出は5時35分ごろです。狙いは、瀬戸内の海と星です。到着は4時前でしたが、星が出ており最初のコマは30分の露光でした。その後、4時半には空が明るくなり始め星は空に帰って行きました。ともかくブローニ1本と35mmを20コマほど撮影して終了でした。