1月9日 (水)  脱「風景写真」宣言』を読み終えて!

正月休みに宮嶋康彦氏の『脱「風景写真」宣言』を読み終えた。

この本の冒頭を紹介します。以下「引用」です。
「お手本通りの、ただ美しいだけの「風景写真」を撮ることに飽き足らなくなったとき、自分なりの個性を打ち出した作品を撮るためには、なにが必要になるのだろうか。本書は、独自の視点で日本の自然を撮り続けてきた著者が、自分の体験をもとにまとめた自然写真撮影のための手引き書であり、フォトエッセイである。自然とは、自然を撮影することの意味はなにか、どのようにテーマを選び、対象に向き合っていくのか。自然と写真を愛するすべての人へのメッセージが、この一冊に込められている。」

ただ美しいだけの「風景写真」それさえも撮れない私ですが、この本を読み終えて、やはりテーマを持って撮り続け掘り下げて行くことが、自分らしい表現を身につけて行くただ一つの方法ではないかと感じたのでした。