6月20日 (月)  靖国神社参拝に思う

政治をこの「おやじの日々」で取り上げるのは異例かな。いつもは写真とパソコンと猫のことがほとんどなので・・・でも、昨日、なるほどと思ったことがあったので取り上げてみます。

昨日、民放テレビを見ていると靖国神社参拝についてテレビ討論を行っていた。
その出席者の中の1人が「行列のできる法律相談所」で有名な若手の橋下弁護士。その弁護士が「全くそのとおり」と思う例えを用いて意見を述べた。その意見とは、「もし、あなたの父親がある理由で殺人を犯し、裁判で死刑の判決を受けて亡くなった。その息子である私は、その被害者の親族に誠心誠意償いを行うことは当然であり、また、父親の墓にも参るであろう。その父親の墓に参ることについて被害者がとやかく言うのはいかがなものか!」

国家の首相として靖国神社に参拝することは、当然の行為と思う。さらに首相は、「今後、このような過ちは犯しません。」と不戦を英霊に誓うとのこと。

ただ思うのは、これまで日本国はアジアの諸国に対して誠心誠意、償いを行ってきたかということである。そのつけが今、重くのしかかっているのではないかと・・・