5月5日 (木)  尾道&しまなみ海道撮影(其の1)

5月5日、ついに尾道としまなみ海道の撮影を決行しました。狙いは、平山画伯のスケッチ「尾道 新大橋を天寧寺より遠望」を写真で表現することと、因島の大浜崎灯台です。(其の1)となっているのは、其の3までお届けするつもりです。

今朝(5月5日)2時40分起床、支度を整えて3時ジャストに車に乗り込みます。目指すは、尾道の天寧寺です。車中東の空に下弦の月が出ました。思わず一人でつぶやきます。「これはいい明け方の蒼い空に天寧寺の三重の塔と月が撮れる・・・しめしめ」と期待感を膨らませながら、順調に車を走らせて4時10分には尾道の海岸通の駐車場に到着です。

この時刻なら徒歩10程度で撮影ポイントに着くことができる。「よし、よし」と微笑む。ところが上手くいかないものです。な!なんと・・・それから約50分にわたりあの尾道の坂を彷徨いつづけたのでした。撮影ポイントに行き着かないのです。迷ってしまったのでした。JRまで降りてはまた登り、ちがうとまた同じことを繰返しです。今日の日の出は5時17分刻々と時間が迫ります。

どうにか辿り着いたら、5時少し前、もうすでに蒼い夜空はなく、三重の塔のライトも消え、尾道大橋の照明灯がついているだけ・・・「あ〜絵にならない。」絞り8で1/8秒もお恵みくださる。なんてこった!!!それでも気を取り直してどうにか撮影しましたが、手ごたえなし(;>_<;)びぇぇん

迷った原因は、このまえロケハンに行った時に止めた駐車場と今回の駐車場が違ったことでした。今回、止めたのは随分と尾道駅に寄ったところ、にもかかわらず前回とあまり違わないと勘違いして海岸通から国道2号へ出たときに尾道駅方面へ少し歩いてJRを越えたことが原因でした(^^;)。

尾道&しまなみ海道撮影(其の1)の教訓「尾道の坂道をなめるな迷い込むと自分がどこにいるのか解らなくなる!!!せめて地図はもっておけ!!!」でした。